子宮内腔癒着(後編)
「月経量が少なくなったのは、本当に正常な変化なのでしょうか?」
「胚がなかなか着床しないのは、子宮に問題があるからなのでしょうか?」
これらは臨床でよく見られる疑問です。そして、その答えが「子宮内腔癒着」に隠れていることがあります。
前回に続き、今回は李易良医師が、どのように診断するのか、そしてどのように治療するのかを詳しくご説明します 👇
🩺 どのように診断するのでしょうか?
最もよく使われる方法は:
• 子宮鏡検査
子宮内腔に直接入り、癒着の状態をはっきり確認できます。最も正確な診断方法です。
• 超音波検査または子宮卵管造影 HSG
補助的な検査として使用できますが、解像度には限界があります。
💡 治療方法
現在、最も有効な方法は、子宮鏡下癒着剥離術です。
• 子宮鏡で直接確認しながら、ハサミやコールドナイフを使って、癒着を慎重に分離します。
• 重度の癒着では、複数回の手術が必要になることがあります。
• 術後には、避妊器具やバルーンを留置し、エストロゲン薬物療法や多血小板血漿 PRP 注射などを併用して、内膜の再生を助け、再癒着の可能性を減らすことがあります。
🌱 術後ケアと予後
• 軽度の癒着では、治療後の妊娠率は良好です。
• 中等度から重度の癒着では、繰り返し治療が必要になることがあり、妊娠率にも影響が残る可能性があります。
• 術後フォローはとても重要です。通常、手術後 4〜6 週間で再度子宮鏡検査を行い、状態を確認します。
❤️ 李医師からのひとこと
子宮内腔癒着は、聞くと怖く感じるかもしれません。しかし、早期に発見し、適切な時期に治療すれば、多くの患者さまは正常な月経と妊娠の可能性を取り戻すことができます。
過去に子宮内膜に関する手術を受けたことがあり、その後に月経量が急に少なくなった場合、または不妊治療の過程で何度も失敗している場合は、必ず詳しい検査を受けることをおすすめします。この問題を軽く見ないでください。
孕医は皆さまの願いが叶うことを心よりお祈りしています!

